2017年10月17日

墜落・転落災害ゼロ宣言

 三重労働局の調査によると、2017年の1〜8月に発生した三重県内の労働災害(休業4日以上の死傷者数)は1,224人で、そのうち建設業は170人(と、製造業に次ぐ高い割合を占めました。建設業の労働災害を原因別でみると、「墜落・転落」がトップで、死傷者170人のうち60人と、約35%を占めました。また墜落・転落災害は、他の災害と比べ重篤となる割合が高く、特に注意が必要です。
 こうした状況を受け、組合では、安全に対する組合員の意識向上を図ることを目的に、昨年に引き続き、墜落・転落災害の防止グッズ「カーサイン」を作成しました。使用した標語「安全を今日も心にひと仕事」は昨年の全建総連・労働安全標語の募集で優秀作品に選ばれた、松阪支部の土屋克夫さんの作品です。
 また裏面(車外の面)には、現場で車を駐車する際のご近所への配慮として、「工事車両駐車中」という表示を記載してあります。ぜひ、この「カーサイン」を有効に活用し、現場の安全確保にお役立てください。
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posted by けんろうくん at 11:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

顧客廻りで仕事確保を

 三重建労では、顧客フォローの実践と、仲間の仕事の掘り起こしを目的に、一定年数を経過した住宅の世帯主を対象とした「住宅リフォームに関するアンケート」調査の実施を組合員に呼びかけています。これは、特に一人親方層の皆さんらの「顧客廻りが苦手」との声に応えるため、例年、この時期に実施している取り組みです。
 アンケート用紙の他にも、住宅点検シートや、ご自身の事業をPRするためのチラシ、粗品(タオル)など、顧客とのやり取りをスムーズに行うためのアイテムを組合で準備しましたので、有効にご活用ください。
毎年の調査結果をみても、施主の耐震・バリアフリー等への高い関心がうかがえます。しかしその一方で、「小さい改修は、業者さんに申し訳なくて頼みにくい」といった意見も多く、実際の訪問で施主の要望を聞き出し、仕事確保に繋がるケースもあります。このように、定期的な顧客廻りで施主との接点を保つことが、仕事確保の上で非常に重要となります。
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posted by けんろうくん at 11:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第33回全国青年技能競技大会に4選手が出場しました

 年に一度、全国の代表(満36才以下)が集まり、日頃培った技術を競う「全国青年技能競技大会」。33回目となる今大会には、80人の選手が出場しました。
 三重建労からは、8月5日の予選会(第31回三重建労技能競技大会)を勝ち抜いた、樋口裕大さん(鈴鹿)、坂倉誠さん(鈴鹿)、北森健太さん(上野)、加藤千香子(中央)の4人が出場しました。
 競技課題は「四方転び踏み台」。現寸図の作成から部材の木削り、墨付け、加工、組み立てという作業工程を、6時間で競います。全国から選りすぐられた腕自慢達の勝負だけあって、高レベルな熱戦が展開されました。その中で金賞に輝いたのは東京都連の氏平達也さんでした。
 三重建労の代表からは坂倉さんが見事「銀賞」を獲得しました。また北森さんが入賞、樋口さんが奨励賞を受賞。三重建労初の女性代表選手として出場した加藤さんは、惜しくも入賞を逃しましたが、今後の活躍が期待されます。
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posted by けんろうくん at 11:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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