第34回全国青年技能競技大会が、9月15〜17日、茨城県の「ひたちなか市総合運動公園総合体育館」で開催され、全国30県連・組合から63人の選手が参加しました。
三重建労からは、8月4日の予選会(第32回三重建労技能競技大会)を勝ち抜いた、北森健太さん(上野)、山中優輝さん(上野)、坂倉誠さん(鈴鹿)、加藤千香子さん(中央)の4選手が出場しました。
競技課題は「四方転び踏み台」。現寸図の作成から、部材の木削り、墨付け、加工、組み立てという作業工程を、6時間という時間制限の中で競います。初日の15日は開会式と改題説明会で、16日の午前9時、競技がスタートしました。全国から集まった腕自慢たちの勝負だけあって、高レベルな熱戦が展開されました。17日は表彰式。金賞は、東京都連の千葉幸大さんが獲得しました。
三重建労の代表からは、坂倉さんが2年連続となる「銀賞」を獲得。また北森さんは「銅賞」を獲得し、ダブル受賞となりました。昨年に続き、三重建労初の女性選手として出場した加藤さんは「奨励賞」と「けんせつ小町特別賞」を受賞。山中さんは惜しくも入賞を逃しましたが、今後の活躍が期待されます。
2018年09月21日
第32回技能競技大会を開催しました
8月4日、三重建労会館で「第32回技能競技大会」を開催、11人の選手が参加しました。
競技課題は「四方転び踏み台」。現寸図の作成から部材の木削り、墨付け、加工、組立てという作業工程を、6時間で競います。過去の全国大会では、8度の金賞をはじめ、三重建労の代表選手は多くの賞を獲得してきました。その予選会を兼ねた三重大会は、全国でも指折りの激戦区です。競技が始まると各選手とも、独特の緊張感と闘いながらも、作品の完成に向け、それぞれに工夫を凝らし慎重に作業を進めました。
審査の結果、最優秀賞となる三重建労委員長賞・三重県知事賞は、上野支部の北森健太さん(27才)が獲得しました。
その他、次の皆さんが受賞されました。
2位・能開協会会長賞
山中 優輝さん(上野)
3位・技能士会会長賞
坂倉 誠さん(鈴鹿)
4位・三重建労技対部長賞
三木 孝斗さん(四日市)
5位・三重建労青年部長賞
松本 礼央さん(鈴鹿)
競技課題は「四方転び踏み台」。現寸図の作成から部材の木削り、墨付け、加工、組立てという作業工程を、6時間で競います。過去の全国大会では、8度の金賞をはじめ、三重建労の代表選手は多くの賞を獲得してきました。その予選会を兼ねた三重大会は、全国でも指折りの激戦区です。競技が始まると各選手とも、独特の緊張感と闘いながらも、作品の完成に向け、それぞれに工夫を凝らし慎重に作業を進めました。
審査の結果、最優秀賞となる三重建労委員長賞・三重県知事賞は、上野支部の北森健太さん(27才)が獲得しました。
その他、次の皆さんが受賞されました。
2位・能開協会会長賞
山中 優輝さん(上野)
3位・技能士会会長賞
坂倉 誠さん(鈴鹿)
4位・三重建労技対部長賞
三木 孝斗さん(四日市)
5位・三重建労青年部長賞
松本 礼央さん(鈴鹿)
青年部が技術研修会を開催しました
6月16〜17日、兵庫において、技術研修会を開催しました。各支部より、40人の若い仲間の参加がありました。
1日目は、明石市にて、明石公園・明石城址の見学へ。明石城は、1618年に江戸幕府二代将軍の徳川秀忠が藩主の小笠原忠真に築城を命じ、西国諸藩に対する備えとして築かれました。城址に残るのは、本丸の南東端にある三層の造りの「巽(たつみ)櫓」と、天守閣に代わる役割を果たしたとする「坤(ひつじさる)櫓」等で、2つの櫓は、国の重要文化財に指定されています。2つの櫓と、その間を繋ぐ土堀等、城址を見学しました。また、その後の夕食懇親会では、お互いの仕事や青年部活動の話をするなど、交流を深めました。
2日目は、日本を代表する建築家の安藤忠雄氏が設計した兵庫県立美術館を見学。館内の美術品だけではなく、芸術の融合の場として設計された建物も観賞し、美術館建築に触れる機会となりました。次に、人と防災未来センターへ。1995年に発生した阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承し、防災・減災を学ぶ施設で、震災関係資料が多く展示されています。参加者は、震災追体験フロアでは、震災発生時の再現を映像と音響で体感し、震災の記憶フロアでは、提供者の体験談と合わせて当時の関係資料を見学する等、防災・減災に対する知識を学習しました。
兵庫県の明石、神戸を訪れる2日間は、当時の風情を残し、公園として活かされる遺構の見学と、震災の記憶から防災の意識を高める学習の研修会となりました。また、多くの若い仲間の参加により、各支部間での交流を深める良い機会となりました。
1日目は、明石市にて、明石公園・明石城址の見学へ。明石城は、1618年に江戸幕府二代将軍の徳川秀忠が藩主の小笠原忠真に築城を命じ、西国諸藩に対する備えとして築かれました。城址に残るのは、本丸の南東端にある三層の造りの「巽(たつみ)櫓」と、天守閣に代わる役割を果たしたとする「坤(ひつじさる)櫓」等で、2つの櫓は、国の重要文化財に指定されています。2つの櫓と、その間を繋ぐ土堀等、城址を見学しました。また、その後の夕食懇親会では、お互いの仕事や青年部活動の話をするなど、交流を深めました。
2日目は、日本を代表する建築家の安藤忠雄氏が設計した兵庫県立美術館を見学。館内の美術品だけではなく、芸術の融合の場として設計された建物も観賞し、美術館建築に触れる機会となりました。次に、人と防災未来センターへ。1995年に発生した阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承し、防災・減災を学ぶ施設で、震災関係資料が多く展示されています。参加者は、震災追体験フロアでは、震災発生時の再現を映像と音響で体感し、震災の記憶フロアでは、提供者の体験談と合わせて当時の関係資料を見学する等、防災・減災に対する知識を学習しました。
兵庫県の明石、神戸を訪れる2日間は、当時の風情を残し、公園として活かされる遺構の見学と、震災の記憶から防災の意識を高める学習の研修会となりました。また、多くの若い仲間の参加により、各支部間での交流を深める良い機会となりました。