三重建労では、組合員と家族の皆さんの健康増進を図るために、毎年、ウォーキング大会を開催しています。本年は6月9日、京都市で開催し、全支部から536人が参加しました。
今回は、銀閣寺(慈照寺)をスタート地点とし、「哲学の道」を通り、平安神宮までの約5qの道のりをモデルコースに設定しながら、参加者それぞれが無理のない時間配分や距離を勘案し、自由に順路を決めて歩く形式としました。
「哲学の道」とは、銀閣寺から若王子神社の辺りまで続く、疎水に沿った2qほどの小径です。哲学者・西田幾多郎がこの道を散策し思索を巡らしたことからこう名付けられました。木々の緑と水の音色が美しく調和し、京都らしさを感じられる人気スポットです。穏やかな気候の下、ゆっくりと古都の雰囲気を感じながら、皆さんそれぞれのペースで、初夏の京都を楽しみながら歩きました。