7月31日、メッセウイングみえで「第35回技能競技大会」を開催、7人の選手が参加しました。
今大会は、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、競技区域の配置の見直し、換気の確保、アルコール消毒液の設置、入場者のマスク着用、来場者数の制限など、会場の感染予防対策を十分に行った上での開催となりました。
競技課題は「四方転び踏み台」。現寸図の作成から部材の木削り、墨付け、加工、組立てという作業工程を、6時間で競います。過去の全国大会では、8度の金賞をはじめ、三重建労の代表選手は多くの賞を獲得してきました。その予選会を兼ねた三重大会は、全国でも指折りの激戦区です。競技が始まると各選手とも、独特の緊張感と闘いながらも、作品の完成に向け、それぞれに工夫を凝らし慎重に作業を進めました。
審査の結果、最優秀賞となる三重建労委員長賞・三重県知事賞は、上野支部の山中優輝さん(31才)が獲得しました。
その他、次の皆さんが受賞されました。
2位・能開協会会長賞
丹羽 怜之さん(中央)
3位・技能士会会長賞
西口 賢太郎さん(伊勢)
4位・三重建労技対部長賞
西根 正隆さん(志摩)
5位・三重建労青年部長賞
加藤 大斗さん(津)