8月3日、メッセウイングみえで「第38回技能競技大会」を開催、9人の選手が参加しました。
競技課題は「四方転び踏み台」。現寸図の作成から部材の木削り、墨付け、加工、組立てという作業工程を、6時間で競います。過去の全国大会では、9度の金賞をはじめ、三重建労の代表選手は多くの賞を獲得してきました。その予選会を兼ねた三重大会は、全国でも指折りの激戦区です。競技が始まると各選手とも、独特の緊張感と闘いながらも、作品の完成に向け、それぞれに工夫を凝らし慎重に作業を進めました。
審査の結果、最優秀賞となる三重建労委員長賞・三重県知事賞は、亀山支部の長尾龍弥さん(23才)が獲得しました。
その他、次の皆さんが受賞されました。
2位・能開協会会長賞
加藤 大斗さん(津)
3位・技能士会会長賞
岡本 和真さん(四日市)
4位・三重建労技対部長賞
石田 彩人さん(四日市)
5位・三重建労青年部長賞
服部 樹也さん(鈴鹿)